僕はアートな作品を見るのがとても大好きですし、
だからこそ、よく作品を買ったりもします。
Etsyは2009年、英語しかない状態のときに
すでに作品をいくつか買っていますし、
東京ビッグサイトのホビーショー(ハンドメイドイベント)に
自主的に(友達が出店してるからとかではなく)行って買ったりもしますし、
中国 北京の798芸術区にもわざわざ行ったりもしました。
(春節で全然人もおらず、空いてないところだらけだったけど)
が、いつも思うことがあります。
と。
芸術としては、僕はそこまで詳しくはないものの、
いいなーと思うものもたくさんあるし、
欲しいなーと思うものもあるから購入する。
だけど、
と思うものがあるのも事実。
僕の生徒にはワイヤーアート作家もいましたし、
Facebookで知り合ったハンドメイド作家の方に
お節介ながらアドバイスをして、
売上や利益を伸ばしてもらったこともありますし、
書道家の友達や、
ハンドメイド作家の友達にもアドバイスしています。
アート作品の販売でも、
ワークショップの集客でも、
絵画教室の集客、価格つけ、継続率向上でも、
全部、
僕が得意なマーケティングで
成果を何倍にもすることができます。
例えばですが、、、
ネットで作品を販売する場合、
例えばminneを活用するとして。
- 自分がこだわったポイントを書く
(素材、色、大きさ、技術などなど) - こだわったポイントが分かるように写真を撮る
- 作品自体が目立っている写真を選ぶ
- 名入れなどカスタマイズできます!と書く
- 商品名として、英語やフランス語の造語で独創的な世界観の名前を書く
これのひとつでもやってたら、
です。
minneのサイトを開いてもらえば分かると思いますが、
ほぼ全部これです。
こだわりポイントをアピールしたい気持ちは分かります。
ぜひ、芸術家仲間の集まりで、
話して大いに盛り上がってください。
ただ、残念ながら僕たち一般消費者にとっては、
ひとりひとり(買う側としての)こだわりポイントが違いますが、
作り手としてのこだわりを聞いても、あまりピンときません。
などと言われても、
少なくとも、買おうかどうかというときには、
という感じの感想です。
では、例えばどうしたら良いかというと、
- なぜこの作品が生まれたのかのストーリーを書く
- 普通にこの作品を使っている情景を撮影し、使う
(必ずしも作品が主役ではない) - 名入れなどのカスタマイズによってどういう使われ方ができるか、どういう気持ちになるかを書く
- 商品名に用途、一般的なカテゴリ、大きさを書き、一発でイメージが伝わる名前を書く
ということです。
です。
その作品を使っている状態を想像をさせて、欲しいと思わせたらこっちのもの。
さらに、
- 取られにくい商品タグのデザインにする
- 商品タグにQRコードをつけてLINE@誘導する
- お礼の手紙に「何か不具合とかがあればLINEで」とLINE@誘導する
- 感想を書いてくれたら次回の名入れカスタマイズ無料券などをプレゼント
という形にして、自サイト誘導しましょう。
リピート客を獲得しやすくなると同時に、
プラットフォームに取られる利益が、すべて自分で回収できるようになります。
そうなれば、自サイトで「LINE@登録者だと5%オフ」とかにしたとしても、
プラットフォームを使うより利益率が上がるはずですなので、
優良顧客を囲い込めます。
- 作品が売れないのは、自分のことを理解してくれていないのではなく、作品の使い方が分かっていないだけ
- 作品の使い方例を、説明文や写真で丁寧に何度も説明してあげる
- 消費者視点で極力わかりやすくする
これだけでもかなり改善するはずです。
せっかく販売するのなら、売れるようにしていけば、
収入が出せるようになって、また新たな素材を買いに行くことができたり、
よりいろんなことができるようになっていきます。
こういったことを、
いろんな方へのアドバイスをした経験を使って、
どんどん提供していきたいなと思っています。
もし芸術でもっと稼げるようになりたい、
食べていけるようになりたい、、、と思っているなら、
芸術をやっている人限定ですが、
このサイトで配布している「特典3」のPDFがめっちゃ参考になると思います。
こちらでも紹介している中村元則さんが提供してくれていますので
動画含めてチェックしてみてくださいね!