先日、アメリカのカリフォルニア州にある
ヨセミテ国立公園の象徴
ハーフドームに登ってきました。
あまりの絶景に、なぜか
ヨガのポーズ
Standing Bow Pulling
アメリカに住んでたとき、
ホットヨガをやってたんですが
日本では全然やっておらず、
英語の名前しか知りません。。
というより、
日本のヨガの名前、
なんか変なので好きじゃない。
まあそれはさておき。
夜にヨセミテに行き、
キャンプで前泊して、
朝4時から登り始めました。
のどかな道あり、
滝あり、坂あり。
そして最後の最後に、
ハーフドームの岩肌を
ロープをつたって
狭い道をのぼっていく。
登山としては
全然楽なもので、
富士山のように
荒廃とした山道ではなく
自然たっぷりなので、
楽しみながら登れます。
ハーフドームは
絵になる山、というか岩で
登りたくなります。
とはいえ、、、、
旅行中は
街歩き大好きですが、
野外アクティビティは
あんまりやらず、
登山はまったくです。
片道6時間と言われると
行く気なくなります。
今回は友達から
行こうと誘われました。
その友達は
毎年シーズンは月１以上
登ってるんだとか。
そこまで登りたくなるって
どういうことなんだ。
ということで
ついていくことに
したんですが。。。
実際には、その友達は
先にズンズン登っていき、
僕ともうひとりで
必死で歩いてました（笑）
まあでも、
もうひとりの友達がいて
本当に良かった。
実は途中でその友達が
もう動けない・・・となり
僕は上に行ってみたいな
と思いながらも、
10分ほど一緒に休んで
それでも回復しなかったので
持ってきたお弁当を
一緒に食べて、
引き返そうと思ってたら。
「お腹空いてただけみたい」
と、元気になった友達と
そのまま頂上まで。
スマホを見ることもない
往復14時間。
なんか
充実した時間を
過ごすことができました。
でも、僕だけだったら
そもそも登ろうと思わず
この経験はできなかった。
ハーフドームに登るのは
他の人がいないと
出てこないアイデアだったり、
思いついたとしても
実行に移されないアイデア。
朝から登り始めたのも
ベテランの友達が
頂上に向かう
ロープの狭い道が
混んで大変になると
知っていたから。
知っている人に
教えてもらって
行くのがなんと楽なことか。
さらに、
一緒に登ってくれる
友達がいることが
どんなに心強いことか。
僕の方は元気で、
友達の方が
途中でダウンしそうだったけど
それでも、
一緒だったから、
道中の景色を一緒に楽しんだり
小川で遊んでみたり
楽しく登ることができた。
どちらの友達が欠けても
登れなかった。
教えてくれる人と、
仲間がいることって
本当に大事なことだなと
改めて思ったヨセミテでした。
P.S.
そんなヨセミテ国立公園。
さらに食事を最大限楽しむなら
・ヨセミテに向かう途中
知る人ぞ知る
美味しいハンバーガー屋
Happy Burger Dinerに
立ち寄る
・ハーフドームを下った後の
The Loft at Degnan’sのピザ
（普通のピザだけど
塩気が超美味しく感じる）
・あのスティーブ・ジョブズが
披露宴を行った
Ahwanee Hotelでの
Sunday Brunch
（ちなみに宿泊費は1泊5〜15万）
・帰りに西部劇感全開の街で
ごはんを食べる
という流れが最強です。
P.P.S
そんなアメリカでは
「チップ」が常識です。
日本人には馴染みがないチップ、
僕も最初は税金のように
払っていたものの、
今ではだいぶ慣れて
サービスが良いと思ったら
チップを出したり、が
普通になってきました。
ところでこのチップに対して
アメリカ人がどう考えているのか。
現地のフリーペーパーで
そんなコラムがあり、
めちゃくちゃ面白くて
読んでしまったのですが。
知りたい方は、僕のLINEに
今日の投稿の感想と
「アメリカ人はチップ」
と送ってください。
▼LINEはこちら▼
http://www.tomoyukimizuta.com/global_freestyle/line
「チップなんていらないよね、
なんで高くなるのに
払わなきゃいけないんだ」
という出だしで
ものすごく意外でした。
アメリカ人向けに
書かれた文章ですが、
アメリカの文化を知り、
チップに馴染む意味でも
とても良いコラムでした。
