会社員時代で一番楽しかった時期の
上司たち5人と食事。
あの頃の仕事は楽しかったですし、
会社が大好きでした。なので、
会社を辞めるのに
だいぶ時間がかかりました。
新しいチャレンジのために
辞めなきゃいけないと思っても
なかなか踏ん切りがつきませんでした。
人生後悔したくない。
だからチャレンジしたい。
でも、会社のみんなが好きで
楽しい仕事をやらせてもらっている。
待遇も悪くない。
辞めたら今の暮らしが
維持できなくなるかもしれない。
ずっとそんなモヤモヤのまま、
決断できず先延ばし先延ばし。
会社以外の友達には
将来やりたいことを話していたので
「いつ辞めるの？」
「いつやるの？」
と散々聞かれていました。
今の妻である、当時の彼女とは
子供を作る時期や、
世界一周をする時期を含めた
ふたりの中長期計画
を作っていたのに、
その最初のイベントである
会社を辞める時期を
先延ばしてしまっていました。
最後は
妻に背中を押される形で
会社を辞める時期を設定して
震えながら上司に話したのを覚えてます。
妻は僕のメンターであり、コーチ。
僕の足りないところを
たくさんサポートしてくれています。
特に、感情の豊さ、
感情に寄り添う部分、
そして、大きなことを決めるとき。
信じて後押しをくれるから
僕は自信を持って行動ができてます。
高い成果を上げている人は
必ずコンサルとコーチをつけています。
自分だけだとわからないことが
たくさんある。
どれだけ優秀でも、
どれだけ収入が上げられても、
自分で自分を見ることは
どうやってもできません。
誰かに聞いてもらうことで
頭が整理されることもあれば、
違ったアイデアを入れることで
凄まじいアイデアになることもある。
そうやって決めた会社を辞める決断。
会社でもたくさんの人が応援してくれました。
そして、今でもつながっていて
定期的に呼んでくれて
起業家だけだとなかなか聞けない、
大企業の話がたくさん聞ける。
ひとりでやれてるなんて、
すごいなぁ！と
応援してくれもする。
会社の人たちも、仕事も好きでした。
でも、やりたいことがありました。
それに、後悔したくもなかった。
だから僕は、
後ろ髪引かれまくりながら
飛び出しました。
いきなり辞めたもんだから、
経済的にはすごく苦労しましたし、
会社員との差に気付かず苦しみましたし、
時間の使い方もよくわかりませんでした。
僕は、副業からやることを
勧めています。
副業だと、最初は大変。
やることたくさんですし、
それを少ない時間をやりくりして
やっていくことになる。
わかります。
僕もさんざん経験しました。
だからアドバイスできるんです。
5年後に目指すのは、
短期的な楽でも、
とりあえずの仕事でもないはずです。
それが、明日から達成できたら良いのですが
さすがに半年くらいの努力は必要。
でも、それだけなんですよね。
人が変わるのは一瞬。
その一瞬にむけて、準備するんです。
そんな駆け出しの頃を思い出した
過去の上司たちとの食事会でした。
